骨肉思考

  • 120分钟
  • 妊娠という、他人との体の共有。冷徹なメスの肉体に、…妊娠という、他人との体の共有。冷徹なメスの肉体に、思いは引きずられていく。どこまでが“私”なのか、本当の“私”はどこにいるのか・・・。妊娠、出産という体験を対象化し、作者自身の存在が日々撮り続けられた映像を通して語られていく。それは、新しい自分の「誕生」を見届ける試みでもあった。【竹藤佳世】映像作家集団「パウダールーム」主宰。『骨肉思考』(1999年)で、イメージフォーラム・フェスティバル98一般公募部門大賞受賞、『SPIRAL WORLD』(2000年)で、めんこいデジタルコンテンツグランプリ2000大賞受賞。 若松孝ニ監督『17歳の風景』『実録・連合赤軍』のメイキング、河瀬直美監督『垂乳女-Tarachime』『殯の森』の監督助手等を経て、長編監督第一作『半身反義』(2007年)が劇場公開。あいち国際女性映画祭・ロッテルダム国際映画祭(オランダ)ほか各地の映画祭でも上映された。最新作はアーティストあがた森魚のドキュメンタリー『あがた森魚 ややデラックス』(2009年)。

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